初めての垂直仕立て栽培!夏野菜トマト編
垂直仕立て栽培の畝作り
今までは、野菜を作る度に畝を耕し、そこに牛糞堆肥、有機石灰、ボカシなどを
混ぜて畝立てをしてましたが、垂直仕立て栽培は、無施肥・無肥料で、畝の形を整え、苗を植える場所や種を撒く場所が硬ければ、軽くほぐすだけでいいそうです。
石ころがあっても、取り除くどころか、かえって根が石にあたる事で、エチレン(病気を防いだり、熟期を促進する働きがある。)が増えて、細根も増えるそうです。
この時点で、今までよりかなり楽です。
トマト栽培
今回はトマトの垂直仕立ての記録です。
ミニトマト、中玉トマト、大玉トマトを5苗植えました。
苗を植えたら、苗のすぐ西側に、2m長さの支柱を立て、苗を支柱に縛ります。
多少の根が切れても、大丈夫です。
垂直仕立て栽培は、脇芽をかかなくても、枝が6~8本に収まるそうで、一切かかずにすべての枝を垂直にしばる事が出来るそうです。が・・・
私の場合!
脇芽、出る出る!枝は折る!
下の写真は、拡大した物ですが、
完全に折れてしまわなければ、枝は伸びるんですね!すごい!
これ垂直仕立て栽培では、完全にアウトですけど・・・(^^;)
6月21日
前作でボカシを使ってねぎ栽培をしていたため、自然農法の畑は肥料が抜けるのに、時間がかかるらしく、その影響もあり、脇芽が出て、わさわさしてます。
という事で、8本の枝で栽培するところを6本に変更。
枝を整理して・・・
間違えて、実のついた枝を取ってしまった!
枝と枝の間に、トマトが挟まらないように、枝を触っていて、小さいトマトを落としてしまった!
トマトの垂直仕立て栽培は、私には少し大変ですが、
こんな感じで、実も付いてます。
野菜ネットは、カラスにつつかれない様に被せています。
昨年の写真ですが、この時期になると、必ずお決まりのように、尻ぐされを起こしてましたが
垂直仕立て栽培のおかげで
今年は、尻ぐされもなく順調に育ってます。
赤くなってくれるのが楽しみです。
尻腐れ対策
今年は、尻腐れに頭を抱えることもなく、いいトマトに育ってますが、
毎年尻腐れになった時に対策していた事は、果房のすぐ下の葉を、付け根から切り取る事で、ピタッと止まりました。尻腐れで困った時は、是非試してみて下さい。